勝山市議会 2015-03-04 平成27年 3月定例会(第2号 3月 4日)
原発被災地の自治体職員には、うつ病になっている人がふえると言われています。にもかかわらず、原子力村の人たちは、自分たちでつくった安全基準に合格したという理由で原発を再稼働しようとしています。 それに対して、私たちは福井県知事に原発の再稼働を認めないでくださいという署名活動を行い、先月までに20万5,000人以上の署名を集めました。
原発被災地の自治体職員には、うつ病になっている人がふえると言われています。にもかかわらず、原子力村の人たちは、自分たちでつくった安全基準に合格したという理由で原発を再稼働しようとしています。 それに対して、私たちは福井県知事に原発の再稼働を認めないでくださいという署名活動を行い、先月までに20万5,000人以上の署名を集めました。
最後に、南相馬の原発被災地に立ち、ゴーストタウン化した被災地現場の悲惨さを目の当たりにしたときに、原子力災害は二度と起こしてはならない災害であると強く感じたと同時に、将来的には原発依存度を減らし、市外、県外への避難しなくてもよい環境づくりを真剣に考えていくべきであるとの多くの意見が出されました。
現在、勝山市にも福島から20家族、50人が避難生活を送っておられ、原発被災地の復興の道筋が見えない今日、被災家族の胸中は察するに余りあります。 さて、日本はその地形的な成り立ちから火山列島、地震列島と呼ばれ、大地震などによる自然災害に繰り返し見舞われていることは史実にもあるとおりであります。